大阪で糖尿病・腎臓病の専門治療なら|ひろわたり診療所
病気にならない・早く見つける・悪くさせない
腎臓病と糖尿病の専門診療
新型コロナウイルス感染症拡大防止にあたってのお願い
新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ変更となりましたが、当診療所では以前と同様,感染症状のある方は感染外来で診察させて頂きます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。
※申し訳ございませんが,当診療所の新型コロナウイルス検査体制は充分でありません.
感染症症状のある方は,事前に必ず電話連絡頂きますようお願い申し上げます.
マスク着用の上,診療所へご入室いただくことをお願いいたします.また受付では検温・手指消毒もお願いします.
① 9:00~11:30,16:00~18:30は一般診療のみを行います(感染症の症状がある方は受診できません).
② 11:30~12:00,18:30~19:00は感染症症状のある方のみの診察を行います(一般診療は受診できません).
ご来所にあたりましては下記の詳しいご案内につきましても,ご一読いただけますようお願い申し上げます.
FEATURE
専門性
当所は腎臓病と糖尿病の診療に力を入れております
GREETING
所長あいさつ
「病気」だけではなく
「人」を診ることを大切に.
腎臓病と闘っている方のたくましさを幼少時から身近に感じ,病気と向き合いたい思いから医師を目指しました.医師になり,腎臓病と糖尿病の専門性を共に習得できる大阪市立大学医学部附属病院第2内科で研修を開始し,研修終了後大学院にて腎線維化メカニズムや血管石灰化の研究を行い,博士号を取得させて頂きました.大学医学部附属病院や総合病院,救急病院などで,総合内科・糖尿病内科・腎臓内科・血液浄化に関連する急性期・慢性期疾患を,入院・外来診療において非常に数多く経験させていただきました.病気には治るものだけでなく,治らずに一生付き合わなくてはならない病気も数多くあり,それらは非常に永い治療期間を要します.慢性期疾患をお持ちの患者様を拝見させていただくなかで,その疾患の管理を良くするためには,「病気」だけでなく「人」を診ることがどれだけ重要で難しいことなのかと痛感致しました.総合内科,糖尿病・腎臓病の専門診療,そして在宅診療を通じ,「病気にならない,早く見つける,悪くさせない」精神を基に,病院勤務時代では出来なかった医療を,そして診療所においても出来うる専門診療の提供を,通院可能な患者様だけでなく,通院困難な患者様方へもお届け致します.ご満足頂けるよう日々精進して参りますので,何卒宜しくお願い申し上げます.
所長 廣渡要
糖尿病と腎臓病の関わり
透析になる一番の原因は糖尿病
腎臓を悪くしないための治療.
糖尿病の管理が悪い状態が続くと,糖尿病特有の合併症が進行していきます.合併症の中でも,糖尿病腎症は,尿を作る腎臓という臓器が悪くなる病気です.悪化進行してしまうと尿が作れなくなり,腎臓の代わりの治療(透析と移植)が必要となります.透析を新しく始められる患者さんは年40000人ほどおられ,そのうち糖尿病が原因の患者様が約42%と一番多くみられます.腎臓の代わりになる治療を開始した後も,糖尿病のその他の合併症(眼・神経)の進行抑制や,動脈硬化性疾患の合併進行抑制のために,糖尿病治療の継続は必要です.糖尿病は,初期・腎不全期・透析期と腎臓の働きに適した治療方法を選択し,合併症の進行を遅らせることが重要です.